救急車とセレモニーホール
今日は町内の別の直売所へ。
にら、レタス、大根は各100円、七味300円を買った。この界隈では一番安い。
この間食べた乾麺の島田うどんを製造している関製麺所を見かけたので寄ってみる。
看板がなかったら普通の民家、奥に製麺所がちらっと見えている。おばあちゃんが出迎えてくれた。
ラーメン、うどんは2食入りで220円。お蕎麦は250円。
喜連川の温泉パン。
でかい。生地がしっかりしていて誠実さを感じる。卵はしっかり卵の味がして美味しい。甘めのパンがしょっぱい具と合っている。
パンで重いので夕飯はニラ玉のお吸い物にサラダ、切り干し大根、ほうれん草だけにしました。
毎夜、救急車の音がする。セレモニーホールは今日も人が集まっていた。人口15000くらいのこの町が緩やかに終わっていく。
ヒートアイランド脱出
昨日の夜にあく抜きをしたわらび。
仕上がりを見るために茎をかじったら、しゃき、さくっという感触と粘りがあって美味しかった。
朝のうちに仕込んだ切り干し大根とわらびとたけのこの炊いたん(この言い方は好きじゃないけども、炊いたんとしか言いようがない)。
穂先は繊細そうだったので、たけのこと一緒にしてしまった。カツオぶしを湧いたお湯にそのまま入れて、醤油で味付け。そこに材料を入れた。
また直売所に来てしまった。
また公園で食べてしまった。スカイベリーととちおとめの食べ比べ。今日のとちおとめは昨日よりも少し粒が小さいもので700円とお安い。もっと小さいものだと500円になる。このくらいの一口でちょっと大きいくらいのサイズがちょうどいいと思う。スカイベリーは引き続き400円。家族3人で1100円でいちご狩り気分。ヘタが反っているものが美味しいのだそう。どれを見てもめちゃちゃ反っている。
スカイベリーの方が甘ったるくて、果肉が柔らかい。とちおとめの方が酸味と食感と全体的なバランスが良くて好きだ。昨日に引き続いて吉澤さんのいちごで、品種が違うとこんなにも味が違う。生産者でも結構違う。もっと完熟してから出荷している人もいたり、粒の揃い具合やらまちまちだ。
今まで食べてきたいちごは何だったのかと思うけど、輸送しているうちに味が抜けちゃうんだろうな。
クローバーとヨモギの草原になぜかカエル。赤ちゃんバッタを食べにきたのかもしれないけれど、外は暑いし地面は乾いている、大丈夫?
茶色いやつも。
昼は昨日直売所で買った乾麺のうどんに、細かく刻んだめんつゆ味のわらびを乗せた混ぜのっけうどんにした。細かく刻むとわらびは筋が気にならない。
お昼寝すると夜眠れなくなるのでなんとか我慢してガソリンスタンドへ。人と喋りたくないのでセルフがいい。こんなに安いのは国際情勢が理由で、田舎だからではない。
お昼寝あけて、いちごと一緒に買ったかしわ餅を食べた。赤ちゃんのほっぺみたいにもっちりとしていてとても美味しい。東京にいた時は和菓子に興味がなかったのに、田舎で生活するととてもありがいものに感じる。
夜ご飯はジャワカレー(甘口)と野菜の盛り合わせ。スーパーにはろくな肉が売っていないので、敢えて食べる必要がないと思いシャウエッセンを入れた。養豚場が経営しているお肉屋さんは休業中なので、それまではツナやらシャウやら食べて生きていこうと思う。
夜になると涼しい風が吹いてくる。20年くらい前、親が寝冷えするからと長袖のパジャマを着せて閉めた雨戸をちょっとだけ開けていたことを思い出した。夜との寒暖差は地域の気候かと思っていたけど、コンクリートがないからぐっと冷えるのだと気付いた。今年の夏はエアコン無しで過ごせるかもしれない。
箱いちご文化
箱いちご、1箱1000円。
また公園で食べてしまう。B級品というわけではなくて、味も見た目もとてもいい。
スカイベリーは味のコントラストが印象的だつたけど、とちおとめは味が均質でこっちのほうが好み。
公園でおじいさんに話しかけられた。マムシを見つけて殺したそう。この地域の男性はシャイだけど人懐こくて、奥ゆかしい距離感がありがたい。
直売所のおばあちゃんは子どもにとってもやさしくて、聞けば色々なことを教えてくれる。「こごみってなんですか?」と現物を指差して聞いたときはえ、えーと…という感じだったけど(そりゃそうだ、ごめんなさい)。
地元の直売所の戦利品、いちごは売ってなかった。
今日の料理たち。
奥さんが仕込んでくれたいちごたち(生産者別)。