ゆるやかな自殺

片田舎の暮らし

引っ越し

引っ越しました。


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子どもが生まれる前から3年と少し、もう二度と戻らないと思うととても寂しい。思い出深い店たちと大きな公園とさようならだ。

ものすごい早く引越し屋さんがきた。8時前だった。なんだかんだ早起きして残った作業をやっておいてよかった。お茶休憩をとっていたら間に合わなかっただろう。段ボール、家具が全て運び込まれて、家が空っぽになってしまった。普通に使っていたつもりだったけど随分きれいだ。住んでいた家に何の不満もなくて、どうして手放すのか理由が弱い気がするくらい、本当にいい家だった。

10時には荷物を積み終えて出発した。玄関前の蔵をスルーしていて、ちょっと出発が遅れた。そのおかげでキャンセルした不動産屋さんが来られたので、まあそれでよかったのだと思う。

出発して、(コロナがあるので)休憩は取らないようにした。13時前くらいに到着した。20分くらいしたら引越し屋さんも到着したので、ちょっと早すぎやしないかと驚いた。こちらも相当急いだんだけどな。

大量の段ボールと格闘したいけれど、お腹が本当に空いたのでご飯にした。カーテンはまだなくて、初めての那珂川の夕景はきれいだった。おばあちゃんに頂いた冷凍餃子を(保冷剤がわりにして)頂いた。黒酢をたっぷりつけて、胃に染み渡った。

子どもを寝かしつけて、段ボールを解いた。これだけは今日中にやってしまいたいと夫婦で0時過ぎまで奮闘した。なんとか片付けて奥さんは就寝した。

一人でファミリーマートまで行って、家には何もないのでお酒とおつまみを仕入れた。結構近い。部屋を真っ暗にして、夜を眺めて終えた。